1998年のワールドカップ フランス大会、現地で日本人が色々と困った経験から、日本が開催国となった2002年、“世界中から来日する多くのサポーターを、日本はちゃんとおもてなしできるのだろうか?”という中田英寿の想いで生まれたnakata.net Cafe。それからワールドカップが開催される毎に、テーマを進化させながら継続してきました。
そして2014年6月、ブラジルでのオープンが決定!サンパウロで人気のカフェとのコラボレーションで、メニューに日本酒や日本食を取り入れるほか、日本の文化や技術、伝統の素晴らしさといった「ジャパンスタイル」を、世界各地の人々へ広く発信していきます。
「海外に行った時に、土地感がなく、ましてや言葉が全く通じない国に行くと、色々と困ることが多い」という、中田英寿自らの発案で、“Welcome Japan”をコンセプトに、コンシェルジュカフェとして誕生。7ヶ国語に対応するコンシェルジュスタッフ、多言語対応のパソコンや、全試合のパブリックビューイングを行い、14万人以上の来場、海外からのサポーターが多数集まり交流の場となりました。
欧州では、多くのサポーターが地元チームを応援するためにバーへ行き、サッカー談義に花をさかせるように、ワールドカップ開催地に行けないサポーターが、日本にいながらして興奮と感動を身近に体感できる場を作りたいとして誕生。ドイツでサテライトカフェもオープンさせ、現地を訪れる日本人サポーターにとっての情報局としても活躍しました。
中田英寿が世界・日本を旅して肌で感じ、吸収したものを取り入れることで、どこにもない、今だからこそ実現可能なサービス空間として誕生。中田が引退後に日本を旅して出会った魅力をつたえるべく、“Revalue NIPPON”をテーマに、こだわりの食材を使ったメニューの提供など、日本文化を日本に暮らす人たちにも伝える、発信地となりました。