三重の隠れ家リゾート「里創人 熊野倶楽部」/三重県熊野市

三重の隠れ家リゾート「里創人 熊野倶楽部」/三重県熊野市

旧暦のリズムに身をゆだねるリゾート地

2009年7月、自然と歴史の色濃い熊野の地に新しい形のリゾート地がオープンした。
里創人 熊野倶楽部」では、日本人が昔から慣れ親しんできた「旧暦」=「自然歴」を時間軸にして、客人が熊野の自然(リズム)に触れることができるように、食べる、遊ぶ、知る、寛ぐ、様々な施設を提供している。
お宿は「宿坊やすらぎの座(くら)」と、別棟の「はなれ咲ら村(わららむら)」。総合受付の「本帳場」前から送迎バスに乗車してお宿に到着すると、里山の、のんびりした風景が広がる。「宿坊やすらぎの座」は全20室。「はなれ咲ら村」は、別棟となり、その中の「満月庵」全6室は中長期滞在が可能なお部屋。自炊の為のキッチンや、熊野杉で作られた露天風呂が設えている。

熊野を体感する工夫

お食事処「料亭 穀雨(こくう)」では和とイタリアンの両方を意識して熊野の食材を使った懐石料理を頂くことができる。また「旬彩食房 馳走庵(ちそうあん)」では、郷土に伝わるおばんざい料理を楽しんでいただく趣向だ。
熊野の味をお土産したい方には、「山の幸、海の幸 紀南幸商店」で販売されている、「熊野倶楽部」オリジナルのジャムが人気だという。一日の生産量には限りがあるようなので、チェックインの際にこちらも確認するのがオススメだ。
「熊野古道散策」や、激流上りの「ラフティング体験」、硯の生産でも有名な「那智黒石加工体験」等、多岐にわたる体験プログラムを目的にして「熊野倶楽部」を訪れるのも楽しみ方のひとつ。
アクティブに過すことも、ゆっくりとした時間を過すことも、熊野の懐に頂かれた空間ならではの体験ができるに違いない。

ACCESS

里創人 熊野倶楽部
三重県熊野市久生屋町1430
URL http://kumanoclub.jp/