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茶と鋳物の歴史のなかで生まれる茶釜の名品「角谷一圭工房」

茶と鋳物の歴史のなかで生まれる
茶釜の名品 「角谷一圭工房」

DATA
角谷一圭工房
大阪府 東大阪市 高井田西2丁目7-6

父より受け継いだ茶釜の技術

角谷一圭といえば、茶道会では知らぬもののいない茶釜師。1978年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、数々の名品を残してきた人物である。1999年に亡くなられたが、その工房はいまも残り、息子の角谷柾一さんが後を継いでいる。

人間国宝の父に師事し、研鑽をつんだ柾一さんは、父から受け継いだものを発展させ、無地の存在感を出し、シンプルな線を強調したシャープで現代的な作風の茶釜制作で知られている。

茶人を輩出し、鋳物師を輩出した土地

じつは、ここ堺市は、千利休とその師匠・竹野紹鴎(じょうおう)の出身地。
もともと茶の町なのである。そして、茶釜をつくるのに必要な鋳物の町でもある。堺には、8世紀ごろから「河内鋳物師(いもじ)」という職人集団が存在し、銅を鋳造していたのだとか。

河内鋳物師はその技術を高く買われ、東大寺の大仏の修理や鎌倉の大仏の製造にも関わっていたらしい。それによって、鋳物技術を全国に広める役割を果たした。

茶と鋳物。そのふたつの歴史を抱えた町で、いまでも新たな名品が作られている。

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