小豆島の“ひし・お・で・も・て・な・す”
「島宿 真里」
- DATA
- 島宿 真里
香川県小豆郡小豆島町苗羽甲2011
http://www.mari.co.jp/
文化財の指定されている古民家「真里」は懐かしいような心がときめくような、そんな旅情をかき立ててくれる宿。まったり、ゆったりとした雰囲気は、青い空に囲まれて山々が連なる小豆島の景色にぴったり溶け込んでいる。丁寧なおもてなしとのんびり快適に過ごせるこだわりの客室、地元・小豆島の特産の醤油をいかした会席……と3拍子揃った宿で、たった7室の宿ながら、昭文社が毎年発行している『温泉宿ベストセレクション西日本』のトップに何年も選ばれている。 |
「ひしお」のおもてなし部屋の名前にある「ひしおでもてなす」のとおり、「真里」の真骨頂は小豆島の特産、醤油を使った「しょうゆ会席」。“ひしお”とは、“醤”の訓読みだ。「真里」の会席では、本来、料理の脇役であるはずの醤油が、瀬戸内の新鮮な魚貝や島の野菜に劣らず存在感を発揮。仕込み醤油と、醤油を絞る前の熟成した大豆のうまみが凝縮された“もろみ”が、料理にアクセントを添える。この料理をいただくためにリピーターになるお客さまも多い。 |
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