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蕪嶋神社

ウミネコの鳴く神社
「蕪島神社」

DATA

青森県八戸市大字鮫町字鮫56-2

ウミネコの島、蕪島

 青森県八戸市にある島、蕪島(かぶしま)。1942年に埋め立て工事が行われ、本土と地続きになったが、それまではその名のとおり海で隔てられた島だった。ウミネコの繁殖地として知られ、大正時代に「蕪島ウミネコ繁殖地」として国の天然記念物に指定されている。その蕪島にあるのが今回訪れた蕪島神社だ。その始まりは約750年前。海中から浮かび上がってきた財弁天の尊像御鏡を「蕪嶋大明神本地辨財天」として祀ったとされている。以来、開運や子宝、商売繁盛、漁業安全の神社として、「蕪島の弁天様」と呼ばれて信仰されてきた。

空から降ってくる「運」

 中田が訪れたときも、ウミネコの声が響いていた。想像以上の数、想像以上の声の大きさで中田も驚いていた。「ウミネコがこれだけいると大変なこともあるでしょう」と中田が聞くと、「フンです」とすぐに答えが返ってきた。「やはり参拝者の方がフンが落ちてくるのを気にされていたんです」と言う。無料で貸出している傘もすぐに破損してしまうそうだ。そこで、フンがついた人は「運」が降ってきたとして、ウミネコのフンがついた人は一年間は神様のご利益があるとして運気向上の証明書を出したのだという。それがまた蕪島神社の名を広く知らしめることとなった。

ウミネコの鳴く神社

 また最近では、「かぶしま」神社というその名前に「かぶ」という言葉が入っていることから、株があがると人気になり、多くの人が訪れるようになったそうだ。評価があがるというだけでなく、株価があがるとして投資家なども多く訪れる。蕪島神社は最初にも言ったように弁財天を祀ったところ。弁財天は音楽などの芸能の神様であるが、江戸時代以降は蓄財の神様としても進行されるようになったのだから、一般人が勝手に語呂合わせで考えついたものなのかもしれないが、あながち間違っていないのかもしれない。
 社殿では、ウミネコの鳴く声が途切れることはなかった。しんと張り詰めた空気の神社とはまた違う、自然と融和していくような心の落ち着く空間がそこにはあった。

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