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開拓時代が息づく、力馬たちの競演 「ばんえい競馬」

開拓時代が息づく、力馬たちの競演
「ばんえい競馬」

DATA
ばんえい十勝競馬
帯広市西13条南9丁目
http://www.banei-keiba.or.jp/racemenu/index.html

最高1トンの鉄ソリを引っ張るパワフルさ

北海道の開拓時代の農耕馬の力比べがもとになっている、ばんえい競馬。一般的なサラブレッドの競馬とは違い、スピードだけではなく、鉄ソリを馬に曳かせて引っ張る力と持久力を競う。世界でたった一つのパワフルさが売りの競馬だ。「馬の体重平均1トンはサラブレッドの体重の約2倍ある、大きく力強い馬だ。性格は穏やかで温厚」だと説明を受ける。ソリも480㎏~最高1トンを引くレースは世界一遅いレースとも言われるが、そのダイナミックさに来場者は絶えない。

馬の足に欠かせない蹄鉄の作業

馬の蹄に施す蹄鉄の装蹄作業を見せてもらった。カンカンという音が響く中、熟練の職人が慣れた様子で、馬の爪にあたる部分に鉄の装具をつけていく。蹄鉄はすり減っていくので、約40日に1回は取り替える必要があるという。時間をかけて蹄を削り、焼いた蹄鉄を押し付けて出来上がる。冬場は-20℃まで下がり雪が積もるこの土地では、滑り止めのギザギザの刻み蹄鉄が施されるそうだ。馬には蹄の病気も多く、蹄鉄の作業は健康を維持する上でも欠かせないものとなっている。

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レース中に敢えて休ませるのがテクニック

全長200m、最初に小さな山(障害)があり、レース半ばに大きな山が設置された直線コースとなっている。勝敗を分けるのは馬力と騎手のテクニックだ。障害を越えるまえに馬にひと呼吸つかせ、その後一気に障害を上っていく。敢えて馬を止まらせ、休ませるというのが、他にはない、ばんえい競馬の見どころだ。レースの結果が一様には予想できない。中田も話を聞きながら驚きの声を上げた。実際のレースでは、大きな馬たちが重量のあるソリを引きずり、必死に健闘している。馬が進むスピードで観客たちもまた馬と一緒にゴールまで声援を掛けながら走っていた。

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