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平和の音色 三線を受け継ぐ 「安冨祖流 人間国宝/照喜名朝一さん 照喜名朝國さん」

安冨祖流  人間国宝
照喜名朝一さん 照喜名朝國さん

DATA
安冨祖流

世界各国で琉球芸能を普及する

琉球芸能になくてはならない三線。琉球音階を奏でる三線は代々受け継がれてきた音色だ。中田は琉球古典音楽 安冨祖流の照喜名朝一さんと朝國さん親子の元を訪れた。朝一さんは幼少の頃から三線に親しみ、数々の賞を受賞。25歳の時に古典音楽 安冨祖流師範、宮里晴行に師事し、平成12年、沖縄の芸能部門で初の人間国宝に選ばれた。現在は、息子である師範の朝國さんとともに日本はもちろん世界各国で演奏を行い、琉球芸能の普及に努めている。

沖縄独特の三線の音階

三線と三味線の違いを聞いてみると、「通常はドレミファソラシドの7音階だが、沖縄は5音階。“レ”と”ラ”がなく、 ドミファソシで奏でるのが琉球音階だ。この音階にすれば、すべて琉球の音楽に聞こえる」と朝一さん。実際に中田も三線を弾いてみることにした。右の手でバチを持ち、左手で棹の頭に当てて構える。一音一音の指の位置を教えていただきながら、音階を奏でていく。なかなか難しくはあるものの、琉球音階を体で感じる体験ができた。

お祝の歌“めんそーれー”

この日は三線のお稽古があり、生の琉球音楽を聞かせて頂くことに。指導は朝國さん。楽曲は首里城が出来た時のお祝いのうた「めんそーれー」だ。老若男女の多くの生徒さんとともに演奏が始まり、中田もリズムをとったりしながら、しばしの間、憩いの時間を過ごした。朝國さんに父親から受け継いだ伝統文化に思うことを問いかけると、「必ずしも沖縄の人だからと、琉球音楽を全員がやらなければいけないわけでもない。私は三線の音楽を平和の象徴だと考えている。次世代に受け継ぐために、少しでも皆さんの耳に残していきたい」と語ってくれた。

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