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飲んでもおいしいみりん「角谷文治郎商店」

飲んでもおいしいみりん
「角谷文治郎商店」

DATA
株式会社角谷文治郎商店
愛知県碧南市西浜町6丁目3番地

お酒のように飲まれていたみりん

みりんが日本に登場したのは、戦国時代だといわれている。古くからあった白酒のような甘い酒に、腐敗防止のためにアルコールを加えたのが始まり。ただし、当時のみりんは現在のような調味料としてではなく、飲料として作られた。 麹を作る技術もあまり発展していなかったため、甘みもそれほど強くなかったらしい。

江戸時代に入ると、麹を作る技術も改良されて、甘口の高級酒として親しまれるようになった。あまり酒が強くない人、とくに、多くの酒を飲むことのできなかった女性に大人気となった。みりんが現在と同じように料理のコクや旨みを引き出す調味料として使われるようになるのは、その後のことだ。

“みりんのふるさと” 安心の味わい

愛知県の三河地方は、醸造に適した水と温暖な気候に恵まれ、200年以上前からみりんの製造が盛んな土地柄。現在でもみりん業者数全国一を誇る、“みりんのふるさと”とも言える場所だ。そのなかで、「角谷文治郎商店」は1910年創業の、伝統製法を守る老舗のみりん専業の醸造蔵。戦後は工業的製法も取り入れているが、注目は、もち米と米麹、米焼酎のみを使った伝統的な製法で作るみりんだ。蒸したもち米と米麹を焼酎と一緒に仕込み、糖化熟成させ、搾り、更に長期間の醸造熟成を経て、完成する。アルコール度数は14度前後。意外と高い。

まろやかで深みのある甘さは、調味料としてはもちろん、昔の人のように飲んでもおいしい。昨今は、水飴に香料や酸味料などを混ぜたマガイモノのみりん風調味料がスーパーで幅を利かせているが、飲んでもおいしいみりんが、本来のみりんなのだ。

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