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手間を惜しまないお茶作り「川根茶 高田農園」

手間を惜しまないお茶作り
「川根茶 高田農園」

DATA
高田農園
静岡県榛原郡川根本町元藤川610

色が薄いが、味は深い。高田農園のお茶

お茶処 静岡のなかでも、茶処として有名なのが川根本町だ。静岡県中西部、大井川の流れる一帯にある。高田農園に伺うと、早速お茶が出された。けれど、すこし色が薄いようだ。
「ご取材でいらした方は、みんな驚かれるんですよ。ちょっと出がらしみたいでしょ」と笑う奥様。
「まずは、飲んでみてください」と高田恵夫さんに促され、口をつける。

すると、中田が思わず「あっ」と声を上げるほど、濃密で深い味と香りがする。そして甘い余韻が続く。色がとても薄いのに、不思議だ。一番茶のさらに早い時期の茶葉は水色(すいしょく)は薄くても味の濃い美味しいお茶になるという。

もう一度飲みたくなるお茶づくりのこだわり

川根茶といえば煎茶が有名で、今回伺った高田農園の煎茶は、全国茶品評会の農林水産大臣賞をはじめ、多くの賞を受賞している。また、14年ほど前からは、烏龍茶に近い、半醗酵の「釜炒り茶」も作りはじめ、その釜炒り茶の「香駿」と「べにふうき」をセットにした「香りっ子」という商品は、2010年に開かれた世界緑茶コンテストで最高金賞を受賞した。

「最高のお茶を作るために大事にしていることは何ですか?」と伺う中田。
「それは、その時期、その時期の作業をきちんとやることです。手を抜けばお茶に出ますから、様々な技術をしっかり管理していくことです。」高田さんはそう話してくださった。

高田農園は、自園自製だ。つまり、茶葉の栽培から、火入れなどの製品加工まですべてを行っている。それだけに大量生産はできない。しかしその分、こだわりを持ち、研究も怠らない。茶葉の品種から乾燥の度合い、そういったすべてが微妙にお茶の味、香りに影響してくるというから、繊細な感覚が必要とされる仕事だ。最後に高田さんが目指すお茶を聞いてみると、「おいしいと、もう一度飲みたくなるお茶」だと教えてくれた。

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