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ファンシーでポップな陶芸作品「陶芸家 大槻智子」

ファンシーでポップな陶芸作品
「陶芸家 大槻智子」

DATA
陶芸家 大槻智子
神奈川県横浜市

砂糖菓子のような磁器!?

「砂糖菓子のようで、今まで見たことない磁器だなって」。そう中田が感想をこぼした作品は、陶芸家の大槻智子さんの手によるもの。作品は器からランプシェード、オブジェまで幅広いものを制作しているが、どれも共通してピンクなどのパステルカラーが多用された作品が多い。また、小さく作ったデコレーションが配されていることや、印花と呼ばれる型押しで作る模様もファンシーさを感じさせる。そのポップで独特な感覚が人気を呼び、注目を集めている作家だ。
中田が「砂糖菓子みたい」と表現したわけは、このデコレーションと配色に加えて、もうひとつ理由がある。それが透明感だ。土にガラス質の粉を混ぜ込むことで、表面の透明感がアップするという。その透明感をまとった姿が、何ともいえず美しく、かわいらしい。

OLから陶芸家への転身

大槻さんは美大や芸術学校で専門に陶芸を学んだ人ではない。
しかも前職は会社員。在職中に貯金をして、1年間毎日陶芸教室に通ったという。その1年を終えた時に、もっと本格的に陶芸の道を進みたいと、先生に弟子入りを頼んだところ、答えは「やめておいたほうがいい」だったそう。学校で正式に学んできたわけでもないので、これからの道は他の人よりもかなり厳しいと一度は断られたというのだ。

それでも、諦めきれずに「どんなことでもいい。お金もいらないからお手伝いをさせてくれませんか」と頼んだところ、ようやく了解を得た。熱意が人を動かした瞬間だ。
それから「厳しい」と言われた道を進み続けて、現在のように注目される陶芸作家にまでなったというわけだ。

ファンシーなモチーフはどこから?

どっぷりと陶芸作家の道を歩んできた人ではないからこそ、醸し出すことのできるのがこのファンシーさかもしれない。
中田が「このモチーフはどこから発想を得ているんですか?」と聞くと面白い答えが返ってきた。それは「写真」。
「何というか、ケーキの写真が好きなんですよ。そこから着想を。ほかにも花や草木の写真が好きでよく見ます。そういったところからアイディアが浮かんでくるんです」ケーキの写真から陶芸作品に。その発想の面白さが大槻さんの大きな魅力なのだ。

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