2000.04.05

血も滴るいい男!?

本当か嘘か知らないけどある部族では戦う前に血化粧をするって聞いたことがあるんだ。その気持ちって何か分かるような気がした。ちょっとだけだと何とも思わないけど、あれだけの血が出るとなんか燃えてくるんだよね!

最初ぶつかったときは、いったいな~この石頭!! とか思ったんだけど、ぶつかったところに手を当ててみたところ、おびただしい血が……。

相手の選手の血だと思って、ふっと相手を見るとやっぱり倒れている。でも、どうも様子がおかしい。俺の目の前がかすんできたんだよね。

「ん~」と思って、またぶつかったところに手を当ててみると、さらに血が……。ここでやっと理解したよ、俺の頭が切れていたんだって……。

まあ、頭はちょっとしたことでも結構血が出るから、別に気にはしていなかったんだけど、やっぱりあのネットがね……。

TVにも映っていたらしく、みんなからのMailにもたくさん書いてあったけど、最初かぶれって言われたときはマジで!! って嫌だったよね(笑)。

でも、かぶらないと試合に出られないからしょうがなくかぶったけど……。あ~~~恥ずかしかった!!

試合後には、ドクターに3~4針縫わなければならない、ッテ言われたんだけど、縫うのが痛そうで怖いから止めた(笑)。

やっぱり痛いのは、勘弁だよね!! 結局、その代わりにノリのようなものを傷口に塗ってお終い。

 

今日は、髪を切ったんだけど(髪と言えば、沢山の人から短すぎッ!! というMailが来たけど、長いと面倒なんだモン)、色を染めるかどうか迷った。だって、傷口にしみたらいやだったから……。結局、見た目を選んで「赤」に染めたんだけど……。次の試合をお楽しみに(笑)。ちなみに、ハゲが出来ても見捨てないでね(笑)。

 

肝心な試合(対UDINESE)の方は、知っての通り1-1の引き分け。

通常レギュラーといわれる選手が6~7人いなくて、そのうえリーグ3連敗中。こういう状況だからこそ絶対に勝って士気を上げたかったんだけど……。得点チャンスは沢山あったんだけど、結局、決めきれなかった。やはり前半、もしくは後半初めでもう1点欲しかったな。

でも、こういうことは日本対中国の試合で言ったとおり、周りが言ってもしょうがないからね……。俺も決めなければならないのもあったし……。

 

俺の得点シーンは、みんなから「忍者」のようだっていうことを言われるんだけど、そんな感じだった……?

POGGIがいいアシストをしてくれて、キーパーもいいタイミングで出てきてくれたから、ループシュートにはちょうど良かったんだけど……。

俺はただ、キーパーがちょっと近かったからぶつからないようにするのと、強すぎないように蹴ることを心がけたらあんな感じになったんだけど……。だから、“ちょこっ”って置いた感じだったでしょう?

 

この試合が終わって思った、やっぱり攻撃的MFはやり易いってこと!! まあ、サッカーを始めてからFW、DF、GKもすべてやったけど、基本的にはずーーーっと攻撃的MFだったからな……。ROMAでは、監督と話をして“守備的MFをやってみよう”と思ったけど、今のこのチームのサッカーの仕方だったら、俺にはまだ時間が必要だね。何故かというと、FWとDFの間が非常に長い。よって中盤のスペースが大きくてプレッシャーが掛けにくい。守備の時の1 対1はまだそんなに強くないし、経験もまだ足りない。攻撃の時は、DFからFWへ長いボールが入ってしまうために、ほとんどボールに触らないし、両サイドバックがかなり上がるためバランスを保たなければならず、あまり上がれない。今のところ、俺はまだこういったスタイルには慣れておらず、しかも自分の特徴も出しにくい。LAZIOとのROMA DERBYを見た人は分かると思うけど、守備の時は中盤に大きなスペースがあるために2対4、3対5という状態になって、相手にボールを回されてしまう。

これは、FWとDFの位置をもっと狭くすれば解消されるのだが、その辺は監督が考えることなので……。ともかく、結局はただ走っているだけ、という状態。俺は陸上部か!!(笑)

攻撃の時には、DFからのロングボールが多いために中盤は省略の形。要は、必要ないってこと。この状態では、俺がこのポジションをやっている必要がないんだよね。もちろん、ボランチをやることを初めに決めて、それをやることに不満があるわけじゃないけど、ただ、今の状態ではまだ俺にはやりきれないっていうこと。もっと成長しなければならない。今シーズンは最後までこのポジションをやっていくつもりだけど(まだ始めて時間もたってないし)、来季はその状況を見てどうするか考えるつもり。これは、プロとして冷静に状況を判断した結果だから、納得はしている。

ともかく、後は監督が俺はどこだったら一番能力を発揮するか、チームにとってどこをやるのが一番いいのか、っていうのを考えてくれるでしょう!! 何事も、経験、経験!!(笑) NEVER GIVE UPってね。

 

ROMA DERBYの結果は知っていると思うし、試合中に思ったことは言ったから、後は雰囲気だけ言っておくね。

雰囲気は、やっぱりDERBY特有のモノがあったよね。普段は、ウォーミングアップも室内でやるんだけど、この試合だけはTIFOSI(FAN)の前でやるんだよね。これが決まりらしい。それにしても、それをとっているカメラマンが近すぎてちょっとむかついた!! 集中しにくいんだモン!!

TIFOSIの応援は、やっぱり力が入っているし会場もほぼ満員になっていた。でも、俺としては何となくJUVEの時の試合の方が盛り上がりがあったな……。慣れていないのかな……。DERBYと名が付く試合は、だいたいスッゴイファールが多いんだよね。この試合もそうだったけど……。でも、それってどうなんだろうね? ちょっとだけ疑問に思いました。

話は飛ぶけど、LAZIO戦の後、2日間の休みがあったから久しぶりにPERUGIAに帰ったんだよね。

敬文のMailにもあったけど(club.nakata.netの会員の人はわかると思うけど)、沢山のことがありすぎて長くなりすぎるから、その事はまた書くね!!

 

UDINESE戦には、TK(小室哲哉)、Dragon(DJ)、壱成(いしだ)が来てくれたんだ。

Dragon、壱成とは日本にいた頃からの友達だったんだけど、TKとはDragonの紹介で、実はお互い直接は知らなかったんだけど、Mail友達だったんだ。

それが何故かみんなこの時期にイタリアへ……。運命を感じたね。試合後には、もちろんみんなでDINNERへ……。

TKに会って話をしたのはもちろん初めてだったし、壱成やDragonと会ったのも久しぶりだったから、本当に楽しかったよ。

その怪しい話の内容は、もちろん、な・い・しょ!!(笑)

でも、それだけではつまらないので、写真をどうぞ!!

 

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なんか、壱成ドラキュラみたい(笑)。俺は、頭切ったのにワインの飲み過ぎで顔が赤いし……。

ちなみに場所は、俺がROMAでやっと見つけたいつも試合後に行く魚介類がとっっっっても美味しいレストラン!! 今週から、学生は新学期、仕事をしている方は新年度が始まって忙しいと思うけど、みんな元気を出していきましょう!!

じゃあ、“PERUGIAの旅”はまたね!!