2006.03.31

夏時間!!

3月の最終日曜日である26日、ここヨーロッパは午前2時に冬時間から夏時間へと変わった。コレによって、日本とイギリスの時差は8時間(ちなみに、夏時間から冬時間への移行は10月の最終日曜日の午前3時に変わる)。“だからどうした!?”と言われれば別に……なんだけど、やっぱり夏時間になると春から夏に向かうぞ~って気分になるよね。

 

最近は風が強く吹いているものの、気温はあれから高いままで10度を越える(15度くらいまであがる日も)日々が続いている。が、そこはイギリス。気温は上がれど空はどんよりグレイ。俺は特別日焼けをする事が好きなわけではないけれど、長い冬を終えて、今の俺の肌はかなり白くなってきている。まあ、色が白いのは気にならないけど、たまには太陽の陽をたっぷり浴びたいな~。

 

そういえば、一昨日は久しぶりにAC Milanの試合を見た。ちょうど家で食事をしているときにChampions LeagueのLyon 対 Milanの試合がTVでやっていて……。俺が見始めたときはちょうど後半が始まったところだったんだけど、MilanよりもLyonのそのチームワーク&パスワークの良さにビックリした。Lyonが良いという評判は聞いていたけども、実際に試合を見たことは無くて、コレがほぼ初めてだった。後半だけを見る限りではLyonが主導権を握っていたし、良いサッカーをやっていた(昨日聞いた話では前半Milanは前半良かったらしいが)。

 

そのLyonの良さとともに、もう1つ驚いた事が。(驚いたと言っては大げさだけども)Milanほどのチームであっても、パスをつなぐ意識が強すぎて、自陣のゴール前で簡単なパスミスがあったり、相手にパスカットをされて大ピンチになる事が何度かあった。

簡単に蹴りだせばなんでもない場面だったのだが……。コレは俺にも言えることなんだけどもね(苦笑)、やはりもっと場所と、状況を考えてプレーしないと……。何事も“やり過ぎ”は良くないってことだね。

 

後は、イタリアにいた頃は、あれだけ凄いと思っていたMilanのパスワークも、Barcelonaのサッカーを見ると、ちょっと見劣りするかな。昨日の試合を見て、如何に“ボールの無いところでの動き”がサッカーにとっては何よりも大事かって事を再確認したよ。ボールを持っている人間じゃなくて、それ以外の10人の動きによって、すべては決まる、と言っても過言じゃない!!

Barcelonaの凄さはそのボールの無いところでの、選手達の動きの質と量だろうね。特に自分がパスを出した後の動き。サッカーの基礎中の基礎なのだけども、俺もよく頭に叩き込んでおかないと……。

 

さてBoltonのほうだけど、先週のMiddlesbrough戦は残念ながらロスタイムに点を取られ3-4で負けてしまった。1-3に離されてから追いついてからの結果だけにさらに悔しい負けとなった。そして、この試合で特に目を引いたのがMiddlesbroughの2トップ、オランダ代表の Jimmy Floyd Hasselbaink とオーストラリア代表のMark Viduka。チャンスのほとんどはこの2人が作り出したもので、実際に2人で3点を挙げた。

 

ここで特に気になるのは、もちろんMark Viduka!! 今回のWorld Cupで日本が初戦で当たるAustralia代表の中心選手。その長身を生かしたヘディングの強さもさることながら(ヘディングの強いBoltonの DFがほとんど負けていたからね)、その技術の高さには驚かされる。

細かいターンなども早く、キックフェイントから振り向きざまのシュートなどは、非常に上手い。もちろん、体格も良いからキープ力は抜群だし。この選手が日本のゴールに近づけば近づくほど危険が高くなる。彼はそれほど早い選手ではないから、日本としては出来るだけ高い位置にDFラインを保つ事が必要になってくるだろうね。

 

Australia代表のメンバー表を見ていて気づいたんだけど、思っていた以上にイギリスでやっている選手が多いんだよね。もうすぐ当たるLiverpoolにはもう1人の中心選手であるHarry Kewellもいるし……。もっと注意して彼らをみていないと……。

 

さて、今週末はManchester Unitedとの試合。そして、霧のために延期になったBermingham戦が4月4日に入り、その後Liverpool、Chelsea戦と続く。ここが最大の正念場かな。

俺の方だけど、体調も非常に良くて、ようやくこの歳になって“サッカーが上手くなるにはこうすればいのか”何て事が分かってきた気がする。ともかく、俺は最近忘れがちなパス&ゴーをしっかりと頭に叩き込んで、監督の“Go”サインを待つのみ!!

じゃっ!!