2001.10.10
Miss Blanche!!
練習に、HPに、しばしの休養をとらせていただきました、こんにちは中田英寿です。ちょっと長く休みすぎちゃったかな? スイマセン。でも、日本の方も3連休があったりしてみんなも休んでいるだろうからお互い様だよね(笑)。
しか~~~~し、そのおかげで、連戦が続いてちょっと疲れ気味だった心も体もリフレーーーッシュ!! 今週から、また気持ちを切り替えて行きたいと思います!! みんなも、準備は良いかな?
さて、まずは気になる俺の足の状況。
事の始まりは、UEFAカップのアウェーでの対ヘルシンキ戦。前半途中に、相手のタックルを後ろから受けて右足首が“グキッ!!”。さすがに痛かった~。やられた瞬間に、ちょっとやばいなって感じがしたんだけど、試合中というのは、不思議なもので、ある意味興奮状態にあってか、あまり痛みを感じない。だから、たしかに痛かったんだけれど、大事な試合という事もあってどうにかそのまま続行。
試合の方は2-0での完勝。
無理した甲斐があったってもんだ。
でも、試合後は普通に歩く事も出来ずに、どうにかテーピングをして帰途についた。
次の日、足首はやっぱり思い切り腫れていた。もちろん、練習中も痛い。が、Lazioとの大事な一戦ということもあって、ここで休むわけには……。
試合当日。久しぶりのオリンピコ。今年の6月まで1年半慣れ親しんだスタジアム。
Romaに移籍してから、初めてPerugiaへ試合に行ったときと同じような感慨がこみ上げてくる。
試合開始。足の状況はまずまず。動き始めは痛むが、だんだんと痛みは減ってくる。
がしかし、試合が進むにつれてタックル等を受け、また痛みが……。後半に入りその痛みは増し、満足いく動きが出来ないと判断したので、途中で監督に……。
ここで交代。
試合後、足首を見たらくるぶしが見えないような状態にまでなっていた。
次の日、痛みは多少ましにはなったが、足首の状況を確認してみても、腫れはなかなか引かない。
ここで無理をしても後に響くだろうという判断と、日本代表の試合とはいえ親善試合ということもあって、残念ながら今回の代表は辞退することにした。
その後、チームとは別に足首の治療に重点を置き、ジム中心の練習へ……。
日に日に足首の痛みは減っていき、腫れも徐々にだが引いてきた。それと、ここ何週間かは試合がずっと続いていたから、足首だけでなく、良いリフレッシュになり、体調も随分と良くなってきた。
ここで、さらに2日間の休み。気持ちもリフレッシューーーー!!!
で、腫れもほぼ引いたので、昨日からチームの練習に合流。
まあ、まだ少し腫れてはいるものの、痛みもほとんどないので、次の試合には問題ないだろう。本当にご心配をおかけしました!!
それにしても、今回Lazioとの試合でオリンピコに久しぶりに帰ったときに思ったことだけども、やっぱりホームとアウェーの違いはあるんだな、と感じた。
何の違いがあるのか? と問われれば、“これ”というはっきりした答えは言えないんだけれども、Romaに移籍した後のPerugia、Parmaに移籍した後のRomaでの試合はそれぞれやり易さを感じた。これは“慣れ”の問題なのだろうか?
日本にいたときは、ベルマーレから他のチームに移籍をしたことがなかったから、感じなかったのかな~。日本にいても、移籍をしていたら感じていたことなのかどうか、今となっては分からない……。ともかく、昔すごく不思議だったホームとアウェーの差がこれで少し分かったような気がした。
実は、Lazioとの試合の後、久しぶりのRomaだしRomaの友達と一緒にご飯でもと思っていたのだが、足の怪我だけではなく、試合後、原因不明の腹痛プラス吐き気におそわれた。動くのはもちろん、話をすることさえ大変な状態で、まずはスタジアムを出てHOTELへ直行!! チェックインをした後、ベッドに横になったのだが、まったく良くなる気配なし。
なので、どうにか友達にTELだけして一緒に食事に行けない旨を話し、夕食もとらずにその日は寝た。
次の日は寝たのが良かったのか、体調はだいぶ回復。でも一体何だったんだろう?
なので、乗るはずだった飛行機を1便遅らせて、友達とHOTELで昼食を……。
Perugiaでもそうだったけど、Romaでも良い友達が出来たな~って思った。早くここ、Parmaでも良い友達が見つかると良いな~(ちなみに、サッカー選手以外でね)。
最後にみんなにここで質問。
みんなは自分が写っていない写真って、いったいどうしているんだろう?
俺は知っている人も多いと思うけど、勝手に写真を撮られるのが大嫌い。でも、やっぱりどこに行っても、勝手に写真を撮られることが多い。でも、世界中どこに行っても、勝手に写真を撮るのは日本人がほとんどなんだよね。先日も、勝手に撮られて非常に不愉快な思いをしたんだけれど……。
そんな風に撮った写真って、もちろんその場に撮った本人が写っているわけではないし、そんな風にして撮られた俺はいい顔をしているわけないでしょ。だからそんなもの長く持っていてもしょうがないものだと思うんだよね。
で、最初の質問に戻るんだけど、撮った後どうするんだろう? やっぱり捨てるのかな……。
最後の最後に、初めて見たときから“倉俣史朗”氏作の“Miss Blanche”というイスが気に入ったのだが、さすがに全部で56脚しか生産していないということで、見つけること自体かなり難しかった。それがなんと見つかりそうなんだよね。それとともに、親しい知り合いが俺がそのイスを気に入ったということを知って、“薔薇の封印”というこれまた“倉俣”作のオブジェ(?)をプレゼントしてくれた!! すごい綺麗だし、見るだけで心が落ち着くといった感じ。
是非ともみんなにも見て欲しい作品!! 後日、HPでご紹介!!(※スタッフ注:2001年10月11日、“薔薇の封印”画像2枚をアップしました)

ゲンさん(プレゼントしてくれた人)、本当にありがとう~!!
じゃあ、今日はこれくらいで……。また。