1998.06.22
第27報「こんにちは」
こんにちは。
突然ですが、今回をもってこのHPでの僕からのMAILは、しばらくの間お休みさせていただきます。
理由は簡単……。
昨日の試合後から来ている、みなさんからのMAILを読んでいて、もう限界です。確かに俺は忍耐強い方ではないです。でも、たとえ忍耐強い方が読んでいても読むに耐えかねない内容が多すぎました。
前にも書いたけど、俺は、みなさんから来るMAILには全てに目を通していました。中には、とても心やさしい方も本当にたくさんいたのですが(この方々には涙が出るくらい感謝しています)、でも残念ながら、昨日からのMAILは、酷いことの方が多い。
日本では、俺のパスミスが敗因とか、俺の調子が悪かったと報道されているようだけど、昨日の試合に関しても、こちらのジャーナリストたちからは、高く評価してもらった。もちろん、俺の悪い点についても、きちんと評した上で、全体的な評価をしてくれている。
自分で言うのは何だけど、この2試合、調子はまずまずだったと思う。もちろん、勝たなくちゃ意味が無いの、重々承知のこと。でも、何でこんなに評価が違うのか、俺には理解出来ない。
解説者の私感、マスコミの記事、サッカージャーナリスト達の意見に一切左右されずに、自分の意見をきちんと持って、サッカーを見ている人が日本にはどのくらいいるんだろうか。マスコミも嫌いだが、それを鵜呑みにする人達も嫌いだ。なぜ、俺があれだけ書いていても、分かってもらえなかったのか不思議だ。マスコミが調子が悪いと言えば、「調子が悪い」と書いてきて、あれはパスミスだと言えば、「パスミスをするな」と書く。日本のジャーナリストはもちろんの事、みなさんももし何か言いたいことがあるならば、もっと研究してから言って欲しいと思う。今の状態では、みなさんからもらうMAILは、あら探ししかしない、まるでマスコミのようである。これじゃあ、こっちも身が持たない。
誤解しないで欲しい。俺も納得出来る批判ならば、真摯に受け止める。俺は自分のことを誉めてくれと言っているわけではなくて、正当な評価を下して欲しいと言っているのです。
何を言っても無駄かもしれないけど、今、勝手にこのHPでのMAILをやめてしまうことは、今までMAILを送ってきてくれた何万人というみなさんに失礼だと思い、正直な気持ちを書かせてもらいました。
このMAILを掲載することによって、またいろいろ書く人達がいると思うけれど、もう、はっきり言って疲れた。優しく接してくれた方々、そして正当な評価をしてくれた方のために、いつそういう気分になれるかわからないけれど、またMAILを書きたいとは思っています。
ということでみなさん、今は、さようなら。