2001.02.13

日本語って…。

みんなに沢山の「お婆しゃんの知恵」を教えてもらったからか、酷かった風邪も良くなってきました。

ここ最近は本当に咳が酷かったんだけど、紅茶でうがいをしてみたり、タオルを首に巻いたりして寝た結果か、それもほぼおさまってきました。

本当に沢山のMAILをもらったんだけど(有り難うございました)、その中でも一番多かったのが、

 

「大根を小さく切ったモノを蜂蜜につけて、その出た汁を飲む」

 

っていうモノ。そんなに有名なのかな~。俺は一度も聞いたことがなかったけど…(ちなみに結局これは試さなかった)。イタリアでは温かい牛乳に蜂蜜とブランデーを入れて飲むっていうモノ。それは試したんだけど、そうしたら今度はお腹が痛くなっちゃって…(苦笑)。で、結局1回試して止めた(笑)。ともかく、今の風邪は本当に俺みたいな症状が続くみたいだから、みんなも気を付けてね~!!

 

さてさて、ここ2試合ほど続けて出たから、サッカーのことを話さないとね!!

 

まずは先週の日曜日にあったボローニャ戦!!

それまで咳が出ていてけっこう大変だったんだけど、試合には出られる状態だったんだ。でも、試合当日、朝起きたら吐き気はするし目は回るし…。さすがにその時は試合には出られないと思ったんだけど、ちょっと休んでいたらどうにか治まってきて…。で、前半。

体は切れていた。

頭も切れていた。相手に1人退場者が出たこともあって、前半は完全にROMAペースに…。バティのPK、エメルソンのセリエA初ゴールで2-0。相手は半分集中力を欠いていたので、どうにかここでもう1点取っておきたかった。後半、10分くらいは相変わらずのROMAペース。MONTELLAのシュートがポストを叩き試合はまだ終わらない。と思っていたら、ROMAはロングパスを多用し始めた。もちろん、これはROMAの悪いペースの時。良く10人のチームが11人のチームよりも良いサッカーをして勝つって事はある。それがこの試合でも起きた。相手に1点を許し10人のボローニャに攻め込まれた。俺はと言うと、集中力が切れて交代。これはしょうがなかったね。あ~だるかった(体が)。結果は知っての通り守りきったROMAが2-1で勝利。後半のような悪い試合をしても負けないのが今のROMAの強さなんだろうな。

 

さてさて、題名にも書いた「日本語」についてちょっと…。

この試合の後の沢山のMAILに、“積極的”にドリブルをしろ、とか“積極的”にシュートをしろ、“やる気が見えない”って言うのが書かれてあったんだよね。

さてここで“積極的”という言葉と“やる気”という言葉に考えてみよう。

 

“積極的”

 

“積極的”という言葉と“自己中心的”って言う言葉は結構理解の仕方が難しいよね。

“積極的”って言うのも過ぎれば“自己中心的”になってしまうし…。俺はこう考える。“積極的”というのは自分からボールをさわりに行くことだけじゃない、待つことも積極的に行われることだ、って。

それとこれに加えて言いたいのが“シンプル”という言葉。俺が以前のMAILで“シンプル”にプレーしたいというようなことを言ったと思う。ここでいう“シンプル”なプレーというのは簡単にプレーするという意味ではない。

そう思っている人が沢山いるようだけど、ここで言う“シンプル”という言葉の意味は、相手とのコンタクトを出来るだけ少なくして、早いパス回しで相手を崩していくって言うこと。それにはとても速い判断が必要で、ダイレクトやツータッチでのプレーが出来るだけの非常に高い技術が必要になる。ボローニャ戦で俺が簡単にボールを回していたのを見ていたと思うけど、あれは出したボールを相手がワンツーで返して初めて効果が出るプレーなのである。相手がそれをしなければただ単に簡単にボールをはたいているように見えたかもしれない。この2つの大きな違いは、“パスに意味を持たす”かどうかってことだね。

 

ROMAでは残念なことにこういったシンプルなプレーが意味を持つことは少ない。

なぜならば基本的にドリブル主体のサッカーだから。はっきり言って俺の好きなサッカーとは違う。

先日、レアル・マドリッド対ラッツィオの試合を見た。その時にレアルのサッカーは本当に素晴らしかった。

なぜならば、シンプルなサッカーだったからだ。まあ、これはおいておいて、ROMAのサッカーは俺の好きなサッカーとは違うが、サッカーのある一面でもある。やはり俺は学ばなければならないと思う。好き嫌いはおいておいて…。

ということで、多少サッカーがつまらなくなる可能性はあるがもうちょっと“自己中心的”なサッカーをやってみようと思う(急には変われないかもしれないけど…)。それに、結局得点をしないと評価してもらえないようだし…。

 

“やる気”

 

“やる気”が見える、と言うことは大事なことなんだろうか? 良く精神論をいう人がいる。“気持ち”というのは何をする上でも大事だとは思う。

もちろん、プレーをする上でも例外ではない。がしかし、それが周りの人に見えるかどうかって言うのは大事なことなんだろうか? 中にはいくら“やる気”があってもまわりにはそう見えない人がいる。それはそれで良いのではないか、と俺は思う。“やる気”があろうが無かろうが結局はプレーで判断すればいい。 “やる気”がなくても良いプレーは良いプレーだし、“やる気”があっても悪いプレーは悪いプレーだ。それが変わることはない。“やる気”を問題にするって事は、俺には逃げに聞こえる。

日曜日のボローニャ戦、俺はわざと“やる気”というか“熱さ”というのを見せないようにした。何でって言われても、そういう気分だったからやったまで。ともかく…、何が言いたかったんだろう~。そういうこと(笑)!!

 

さてさて、UEFAカップが再開した。相手はイギリスのLiverpool。

なかなかリーグ戦に出られない俺にとって、コンスタントに出場しているUEFAカップは非常に意味があって大事な試合。

 

“やる気”も自ずと出てくるもんだ!! 試合開始。最初からROMAのペースで俺の調子もかなり良い。ロングパスも通る通る。相手のLiverpoolはみんながみんな下がってカウンターを狙うサッカー。しかも選手、特にディフェンスの選手はみんながみんな大きい。こういう相手にはなかなかサイド攻撃からの通常のセンターリングは通用しない。早い時点でのディフェンスとゴールキーパーの間へのセンターリングか、ゴールラインまで近づいて後方へのセンターリングか。それかまたは真ん中からワンツーで崩していくか…。しかし、相手が引いてしまってなかなかスペースがないからかROMAの選手なかなかこういう攻撃をしようとしないで、いつものサイドからのセンターリングを繰り返すことが多かった。確かに、サイドは結構つまっていたし、真ん中から行った場合はカウンターを負うリスクが高かったかもしれない。

でも、これをしない限りはなかなか得点は取れない。結局、パスコースに困りドリブルを始め最後はロングボール。相手のどつぼにはまってしまった。不用意な 1点目を献上してからチームは崩れさらに追加点を許し、結局0-2で負けてしまった。1週間後にはアウェーLiverpoolでの試合が残っているが、3 点以上入れ尚かつ2点差以上で勝たなくてはならない。厳しいが頑張るぞ~!!

 

それにしても、何で俺が交代されたんだ~!! 怒る気もしないけど、疑問だ…………。

 

もうちょっと詳しく書きたかったけど、明日の試合があるし、もうそろそろ寝ないといけないからまたね~。明日も頑張るぞ!! ってことで、またね(笑)!!