1999.12.10

新しいシールは……

12月1日 コッパ・イタリア 対FIORENTINA(ホーム)

 

この試合には、ペルージャ、フィオレンティーナ共に、普段はサブに甘んじる選手が多く出場した。

ペルージャはホームということもあって、圧倒的にボールを支配し、また良く守っていた。

しかし、一方で最後の攻め手に欠く部分があり、なかなか決定機が作れずにいた。それでも、唯一といっても良い決定機をMILANESEが決めた。そのシュートは、リーグ戦のアウェーで戦ったときのフィオレンティーナ戦にあまりにも似ていた。その時には、結局浮かしてしまい外したのだが……。

一方フィオレンティーナも攻撃の形が作れず、シュートチャンスはFKからのモノが多く、バーを叩くモノもあったが結局無得点。前半1-0。

 

後半に入って、アップ命令。そんなこんなで俺は後半15分くらいに出場!! 当初は出ない予定だったんだけど、2点目が取れないチームにしびれを切らした監督が、試合の活性化のために投入したようだ。しかしフィオレンティーナもハインリッヒ、ルイ・コスタを投入。試合はペルージャペースで動くが、結局はそのまま終了。1-0。本当につまらない試合だった。選手も積極的じゃなくて、なんかぼーっとしたような試合だったし……。

ともかく、ホームでは勝ったので、次は15日に行われるアウェーでの試合の結果次第で決まる。勝てばもちろん問題なし。引き分けでもOK。

あとは負けた場合だが、0-1を除く1点差以内の負けであればアウェーでのゴールは倍に数えられるのでペルージャの勝ち。

もちろん、2点差以上で負けた場合には、フィオレンティーナの勝ちだが……。

 

(ちょっと休憩)

 

最近よく話題に出る「ビックリマンチョコ」の事なんだけど、なんか新しいシールが出たんだ。それは、「スーパーゼウス」に匹敵するような「ヘッド」。

名前は、「W仏KING」(ダブルブッキング)。しかも2枚も出ちゃった。あと、「スーパーゼウス」も何種類かあるみたいだね。2枚目が出たんだけど、1 枚目のは七色に光っているだけだったんだけど、2枚目のはそれに星のような光が入っているんだよね(ピカピカッて感じで)。

これらのことを知っている人がいたら、教えてください。特に「W仏KING」の事を……。よろしくね!!

 

12月4日 第12節 対LAZIO

 

TOPとのポイント差が6ポイント。試合数で言ったら2試合分。そういう意味も含めて上位進出を狙うには絶対に負けられない試合だった。

会長以下、監督、選手共にそういう意味では気持ちが入っていた。

試合開始。最初はどちらも様子をうかがうようにゆっくりとした試合展開で始まる。そして、時間が経つに連れ少しずつラツィオペースへと変わってきた。ラツィオの方は攻撃の形が出来ていた。両サイドのボクシッチとコンセイソンが開いて、そこに中盤の選手、特にヴェロンがつないでいく。両サイドの選手は役割が決まっているのだろう、ひたすらサイドをえぐり中へとセンターリングをあげる。こういった形がしっかりと出来ているだけに、中盤の選手はサイドの選手を確認しなくてもどこへ蹴ればいる、と言った感じでロングキックを蹴ることが出来る。

これは、あるいみラツィオの最大の攻撃の形ではないだろうか……。

最初の決定的チャンスは、ラツィオのサラス。サイドからのセンターリングをヘディングシュート。このこぼれ球をスタンコビッチが押し込む。

しかし、結果はサラスのハンドという判定。あとで映像を見たが、あれはハンドじゃなくても入った。たまたま手に当たっただけと言った感じだろう。その後もラツィオの攻撃が続き、ヴェロンからボクシッチへと繋ぎ、最後はサラスの本物のゴール。これは、ペルージャのディフェンスがみんなボールを見てしまった結果のゴールだろう。その瞬間に、相手から目を離してしまい、サラスがフリーに……。

このまま前半終了。0-1。

 

ハーフタイムに監督からの作戦変更。前半は、相手のディフェンスラインの裏にボールを蹴り込みそれを狙っていく作戦だったのだが、思ったよりも相手のディフェンスラインが前に出てこない事と、両サイドが思った以上に崩せなかった事が作戦変更に繋がったようだ。

俺も確かに、普段通りにパスをつなげばいいのに、と思っていた。

こうして後半が始まった。ペルージャは前半よりもパスは繋げるようになったが、やはり最後の崩しに決定力を欠く。

それでもいくつかのチャンスは出来た。俺→テデスコ→ラパイッチとつないだボールはラパイッチの利き足とは逆の右足にあった。

シュートはゴールバーを叩いたが、あれが左足だったら簡単に決めていただろう。そして、ゴールが入っていたら、後半の展開も……。

結局、0-1は変わらなかった。

そしてラツィオはペルージャにとどめを刺した。ヴェロンからコンセイソン、そのパスは一度はMILANESEがカットしたのだがクリアーが甘かった。

クリアーされたボールは再びヴェロンのもとへ。それを再度ダイレクトでコンセイソンへ。今度はカットする選手は誰もいなかった。

コンセイソンはそのまま、ドリブルシュート。0-2。こういうところをきちっと決めるところはさすがだ。これでほぼ試合は決定した。

ペルージャはどうにか1点をもぎ取ろうと必死に攻めた。しかしやはり攻撃の形は出来なかった。セットプレーからはキーパーのマルケジャーニが素晴らしいセービングですべてはじき返し、最後の俺のシュートも見事に止められた。入ったと思ったのに……。

結局0-2、ラツィオとのゲーム差を3に広げられ、そして今季ホームでの2試合目の負けを喫してしまった。

 

この試合、開始すぐに俺にはセンシーニがマークに付いた。そのマークは、これまでのどのチームと対戦するよりも徹底されていた。

今までのチームであれば、自軍の攻撃時にはある程度マークを外れ、ボールをとられた瞬間に俺のマークに付いてこられないこともしばしばあった。しかし、この日のラツィオにはそれがなかった。その一番の要因は、早い段階でボールをとられないこと。というのは、もちろんラツィオの攻撃時にはセンシーニも組立に参加する。その自分が攻撃に参加したときにボールをとられると俺がフリーで動いてしまう。だから無理がなく的確なボール回しを近くの味方にする。そしてまたマークに戻る。こうして、俺がフリーでボールにさわれる可能性を低くする。それが、実に効率よく行われていたのである。ラツィオのそれを可能にする技術もたいしたモノだが、その徹底された戦術は素晴らしかった。

これだけマークに付かれると、結果ボールは回ってこなくなる。そして、ボールは頭の上を越えていってしまう。悪循環だ。

特に中盤のオリーベとテデスコからのボールを受けられないと、俺はある意味孤立してしまう。この3人のボール回しが非常に重要なのである。この先の試合も、この3人のボール回しを注意してみていくと面白いかもしれない。そこから攻撃が生まれることが多いと思うから……。

 

もう1つ。みんなからのMailでもよく書いてあったイエローカードについて。

俺の意見を始めに言わせてもらうと、あれは絶対にイエローじゃない。いや、ファールでもないと思う。もしあれがイエローだったら、普段俺が受けているモノは何なのだろうか!! カットに行った足もきちんとボールだけを触っているし……。

まあ、ボールをカットしたあとにサラスの体に少し強く当たったので、それでのファールならまだしょうがない。または、ボールを取りにいった足の裏が見えたというのであればしょうがない。しかし、どれをもってしてもイエローになり得るはずがないと思う。

昨年もイエローを1枚もらった。第4節の対インテルだ。この試合でジョルカエフへのスライディングに対してイエローを受けた。しかし、この時も確かにタイミング的にはイエローになってもおかしくなかったが、相手の足にはまったく触れていないのである。だって、ジョルカエフは俺のスライディングを避けるためにジャンプをしたんだから……。その時もそれなのにイエロー。

それにひきかえ、ラツィオ戦の後半に俺がミハイロビッチに受けたファールは何にも無し。確かにタックルはボールにも行っていたけど、間違いなく足を狙った行為であったし、実際に足首をひねった。それなのに………………………。まあ、これ以上は言うまい!!

 

今週の月曜日に、この間のMailにも出てきたおやじ達と一緒にワイン工場に行ったことを書こうと思ったんだけど、あまりにも眠いので寝かせていただきます(現在、午前4時3分前)。また、近いうちに……。

 

日曜日のピアチェンツァ戦に向けて良い準備をして良い結果をだすぞ~!! ってことで、またね!!