2007.03.23

Viva 日本人!!

月日が流れるのは早く、3月もあとちょっとで終わろうとしている。昨年の6月末に始まった俺の駆け足の旅も9ヶ月が過ぎようかと言うところ。そろそろゆっくりと旅を楽しんでもいいのでは?と思う人もいるだろうが、その勢いは衰えるどころか、さらに加速している。今のところある程度のフライトスケジュールが決まっている場所だけでも、8月末までは予定がぎっしり!!その後は、一旦ゆっくりして、もう一ヶ国語の習得目指して、語学を勉強しようと思っている。

 

さて先日、久しぶりに日本滞在を満喫した。まずは、ドクターチェック!!いつもの歯医者に行って虫歯のチェックをしたり(これだけお菓子好きの俺なのに、虫歯は1本も無し!!)、病院に行って人間ドック(こちらも完璧!!全くの異常なし!!)をやったり。やっぱり、旅先で病気や怪我になることほど心細く、不安になることはないからね。こういうチェックはもっとも安心できる日本でやっておくのが1番!!

 

他には、本当に久しぶりに温泉に行った。何年ぶりだっただろうか。今回はあまり時間もなかったので、東京から遠いところには行けず、1番近いと思われる箱根にある温泉に。最近は個室露天風呂は当たり前の、新しい素晴らしい温泉旅館が色々と出来ているという噂も聞いていたし、違うところにも行ってみたかったんだけど…。それにしても、やっぱり温泉は良いね~。身も心も落ち着くというか、特に寒空の中、露天風呂に入るのなんて最高!!今度時間を作って、温泉ツアーでもやってみたいな~なんて思った。

 

それにしても、今回日本に滞在してみて、日本人のホスピタリティーの高さを再認識した。今こうやって世界中を旅していると、結局何に一番目が行くかというと、そのサービス(ホスピタリティー)。泊まるHotelもそうだけど、レストランにSPA、街角のShop、空港でのあらゆる対応など…。日本人はそういうサービスの面では素晴らしいレベルにあると思う。さらには、レストランやSPAのレベルの高さにも本当にビックリする。日本のレストランでは和食は当たり前のこと、イタリアン、フレンチ、中華にスパニッシュ、あらゆる料理で本当に美味しい。これは世界を旅している日本人ではない友人達も言う事。

SPAに至っては世界中でももっともレベルの高い国の1つだと思う。マッサージの上手さ、ネイルケアの丁寧さ、さらには営業時間も、夜遅くまでやっているところもあったり、かゆいところに手が届く、そんなサービスが受けられる。今回日本に滞在してみて、本当にそういう日本の良いところが目に付いた。

 

世界中で新しいHotelやSPA、Restaurantが毎日のようにオープンしている。が、1番の問題は人材。どんなに素晴らしいファシリティを作っても、人材が全て。これが大きく不足している。新しいデザインや、新しい味、新しいコンセプトというようなモノには、必ず“賞味期限”があると思う。がしかし、サービスに賞味期限はない。最終的に大きな“差”を出すのは、そのサービスだと思う。サービスとは人。もちろん教育されて辿り着けるサービスもあるが、“相手を思いやる、気遣う”、そんな生まれながらにして持っている心からのサービスが日本人を始めアジア人は欧米諸国の人間よりも強いと思う。そして、これはこれから先、大きな武器になっていくと思う。

 

違う言語を勉強し、違う文化を勉強する。そして、日本人の勤勉さとサービス精神を持って、もっともっと海外に出て行く。これが近い将来の姿になるんじゃないかな、と思った今回の日本滞在だった。日本がテクノロジー世界を圧巻し、和食が世界中に受け入れられ、きっとその次は日本の人材が、世界を席巻する日も遠くないと思う。

 

 

つい先日、前々から行きたいと思っていたタイのチェンライにある“Four Seasons Tented Camp , Golden Triangle ”に行ってきた。

 

http://www.fourseasons.com/goldentriangle/

 

ここは、Four Seasonsが数ヶ月前にオープンしたばかりのすべての部屋がテントで出来たHotel。自分のTentからはタイはもちろんのこと、隣国のミャンマーにラオスと3カ国が見渡せると言う素晴らしい立地!!たどり着くには、チェンライ空港から車で1時間ほど行った後、スピードボートに乗ってメコン川を5分ほど行ったところにある。交通の便はそれほど悪くもないのに、Hotelにたどり着くと、そこはまるでジャングルの中。周りには1軒の家も見えないし、見渡す限りすべて自然!!聞こえる音も葉っぱが落ちる音や鳥がさえずる声しか聞こえない。

 

やることといえば、料理教室にGolden Triangleの散策、あとはこのHotelの代名詞とも言える“ゾウ乗り”!!しかもこのゾウ乗り、普通のゾウ乗りとは違う。普通のゾウ乗りは、ゾウ使いが前に乗り自分は木製のいすにまたがっているだけ、と言う状態。しかし、ここでのゾウ乗りは、ゾウ使いもいず、もちろん椅子もなく自分1人でゾウに言葉を掛け操らねばならない。いや~これは思っていたよりも楽しかった。

 

午前中は、まずはゾウの乗り方から教わる。ゾウにタイ語で言葉を掛けると同時に体にも話しかける(軽くたたいたり蹴ったり)。まずは、ゾウをしゃがませたり頭を低くさせたりして飛び乗る。その後は、言葉を掛けながら耳の後ろを軽く蹴って前進させたり曲がったり、後進させたり。これをひたすら繰り返す。もちろん、すべてはゾウ使いが1対1で教えてくれる。そして、午後に入るとゾウに乗り森に入っていったりメコン川に入って水浴びをさせたり。俺が乗ったゾウは、“ブーマー”という45歳くらいのゾウだったが(ゾウは人間と同じくらい生きるらしい)、メコン川に入るなりよほど嬉しかったのか、暴れ出す。俺の制止はおろか、ゾウ使いの制止も聞かず、俺はメコン川に落ちてそのままカンボジアの方に流れてしまいそうだった(苦笑)。でも、面白かったな~。最初はおっかなびっくりだったけども、餌をあげたり体を洗ったりしているうちにかなり慣れてくるもんだね。ただ、最後はちょっと内股の筋肉が痛かったけど… (笑)。

 

後は、なんと言ってもこのHotelの素晴らしいところは、先ほどの話じゃないけどもそのサービス!!これが最高に良かった。ここ最近泊まった Hotelの中で1番良かった。スタッフはレストランであろうと庭であろうと動かしているその手を止めて必ず笑顔で挨拶をする。部屋数も15しかないと言うこともあってか、名前を覚えているのはもちろんのこと、レストランでもシェフが出てきてくれて話をしながらメニューを決めたり。これぞ、手作りサービスといった感じ。

 

あと楽しかったのは、たまたま到着した日が“Elephant Day”というゾウを休ませる日で、イベントがいくつかあった。まずは午後の3時にはすべての宿泊客が集まってゾウに餌をあげながら一杯飲むというイベント。この日泊まっていたのは全部で20人程度。ドイツやカナダやアメリカや中国などいろんな国の人が集まっていた。すでにHotelに数日滞在している人もいて、どのゾウが大人しいとか、言うことを聞かない、などいろんな話をしながら仲良くなる。そして、このイベントは1時間くらいで終わり、次は夜7時くらいからBurma Barで食前酒をみんなで飲む。先ほどよりもやっぱり気心は知れていて、酒のせいもあってか徐々に盛り上がる。そして、30、40分して今度は大ちょうちんのようなモノに照らされたオープンエアーの大テーブルに移動。その情景はジャングルに迷い込んだグループで晩餐を取るような姿で非常に印象的だった。 HotelのGeneral Managerを中心にみんなで席に着き大晩餐。俺は特にアメリカ人夫妻とカナダ人夫妻と仲良くなった。こうやって知らない者同士が、仲良くなれるのが旅の醍醐味であり、またHotelに泊まる素晴らしいところでもある、とつくづく思った。大晩餐は本当に盛り上がり、食事が終わってもまたBarに移動して、時間を忘れてみんな楽しんだ。しかも、蛇が詰まった酒があって、何故かそこにいた男達は皆強制一気。おかげで部屋に帰った後はそのままベッドに倒れ込んだ…。

 

本当に何から何まで素晴らしい経験だったGolden Triangle。俺もまた帰りたいし、みんなも時間があったら是非!!

 

ちょうどこれを書き終えたところで、俺が乗っている飛行機が凄いスモークに包まれた北京の飛行場に到着した…。旅は続く…。