2006.11.29

アジアの国々・・

バタバタと忙しく旅を続けていて、気がついたら前回のmailから1ヶ月も経ってしまった!!本当に申し訳ない。この間のmailでも言ったけども、本当に常にバタバタしていて、ゆっくりしている時ていうのが全くないんだよね~。基本的に自由な旅なはずなのに、なぜなんだ~(って、俺が自分で忙しくしているのか)!!

 

 

さてさて、ちょっと旅の話でも・・。

 

 

ここ最近は、この間のmailでも言ったように、基本的にアジアをメインにして旅をしているんだ。ここ1ヶ月で回ったところは、Seoul(韓国)、Tokyo(日本)、Manila(フィリピン)、Kaohsiung、Taichun、Taipei(台湾)、Hong Kong、Shanghai、Beijing(中国)、Hanoi、Ho Chi Minh(ベトナム)、Bangkok、Phuket(タイ)などなど…。自分で書いていても本当に良く飛び回っているな~と思うよ(笑)。

 

俺が、こういうアジアの諸国に行って、何をしているかというと…お寺を見に行ったり美術館に行ったりなんていういわゆる観光というような観光は、ほとんどしていないんだ。基本的には、その街がどんな街なのか、そこに住む人はどんな生活をしているのか、自分がその街を好きかどうか、というようなこと実際に この目で見るために、何時間も街の中を歩いたり、屋台を食べ回ったり、バイクタクシーに乗ったり・・。

 

ソウルには、何度か、試合や撮影で行ったことあるけども、街を一人で歩くことはなかったんだ。でも、今回はミョンドンなんかをぶらり歩いて、ぱっとその辺の焼き肉屋さんに入って食べたりした。それがまた美味しくてビックリ!夜も遅くて、ほとんど店終いだったのに、お店のおばさんが入れてくれた。言葉も通じないのに、お互いなんだか打ちとけて、色んなものも出してくれた。是非ここで、お店の紹介をしたかったんだけど、名刺には韓国語でしか書いていなくて…。残念。

 

マニラでは、ナイトマーケットにも行ったよ。みんなに危ない危ないなんて言われながらも、夜中24時過ぎに、夜の街に出て行って、少年が運転する自転車タクシーみたいなやつにも乗った。「その値段は高いよ~!!」なんて言いながら、金額交渉したりして、最後はお互いに笑いながら、街を案内してもらったり…。そうそう、マニラでお勧めのレストラン。“Bistro Filipino”このお店は結構なんでも美味しかったよ。最近出来たお店らしいけど、マニラに行ったら是非とも寄ってみて!!

 

台湾は、昨年行って、その食事のおいしさと足マッサージの上手さにハマった街。今回は、友達の誕生日に出席するという理由と、以前台湾で行われた「Make-A-Wish Foundation」のチャリティーオークションで協力させてもらった、“俺との食事する権利”というものの、約束を実行しに行った。すごい高額で落札してもらったらしく恐縮するな。でも、やっぱり今回もこの国の食事の美味しさには参ったね~。いろんな所を回っているけど、食事は1番美味しいところかも!!

 

今回は初めて高雄や台中なんかにも行ったけど、その行った先々でナイトマーケットに出勤した。そして、俺の大好きな“チャーシューパオ”を食べたりその他のものにもチャレンジしたり。でもさすがに蛇は無理だったな~(苦笑)。チャーシューパオは中華料理の中では俺の1番の好物!!後は、デザートのゴマ餅団子も大好きだけど・・。俺はこの2つがあれば、それだけで幸せだね~(笑)。そして、もちろん今回も足マッサージには行ったよ!!基本的には、ナイトマーケットのある場所にある足つぼマッサージに行ったんだけど、やっぱりあの痛気持ちよさは良いね~。

 

台湾は日本語を喋れる人も結構いるし、ちょっと住んでみても良いかもな。ただ、日中やることが少ないのは問題だけどね~。

 

上海には、2年前のクリスマスに行って以来だったんだけど、街自体がさらに変わったね。

 

中国だとは思えないくらいに・・。巨大なビルが建ち並んで、しかもそのビルがどれも変わった形をしていて、建築が結構好きな俺としてはそれを見ていても面白かった。まるで未来を見ているよう。街には本当に何でもあるっていう感じだね。ただ、中国らしさを垣間見る事が出来なくて、そういう意味では残念だったけど・・。

 

その点では、北京の方がずっと面白かったな。北京には、約15年ぶりに行ったんだけど、上海のような高僧ビルは少なくて、上海が上に尖っているイメージだったら、北京は横に平べったい感じ。どの通りも広くて、街も歩くって言う感じよりも車移動が基本といった感じだった。お寺や昔ながらの建物も多く残っていて、これぞ中国、という感じ。初めて天安門にも行ったし、北京から車で1時間くらいのところにある万里の長城にも登った。さすがにデカかったね~。

 

正直、15年前には、サッカーの試合で北京に来たんだけれど、そのときの印象は最悪だった。だから二度と行きたくないなあと思っていたんだ。泊まったところはシャワーもお湯が出ないようなところで、食事もご飯に砂利が混ざってるような感じだった。だけども、今回は全く違っていた。本当に発展とはこういうことを言うんだなって感じ。今回の旅で中国人の友達も凄く増えたし、みんなどこに行っても暖かく迎えてくれた。

 

北京や上海に住んで中国語を勉強してみても良いかなって思ったし、もっともっと中国を知りたいし、旅してみたいと思った。

 

ベトナムは、何よりもそのバイクの多さにビックリ!!特に、ハノイのバイクの多さは異常で、その上に交通ルールがほとんど無いから、どこからバイクがいつ来るか分からなくて、道を渡る度に、まるでつかむところのないつり橋を渡っている気分だった。特に、ハノイの民芸品が売っていたりするメインストリート近くにある五差路は、まるで渋谷のスクランブル交差点のような場所。そこを信号無視の無数のバイクが四方八方から来るバイクをうまく交わしながら路を渡るのは至難の業!!人が交差するのも大変な小さなマーケットの中でも、バイクは普通に通るし・・。ベトナムと言われたら俺の印象では“バイク”だな・・。

 

後は、ベトナム代表料理のフォーも、いくつかのレストランで食べたけども、ハノイの“Caffee Smile”が一番美味しかった。ここは、高校生以上のストリートチルドレンの職業訓練を兼ねたCafe&Restaurant。ベトナムの貧困地域の子供達を集め、職業訓練をしているNGOがあって、そこが経営している。子供達はそこでパンやケーキを作って売ったり、お店の経営も学んでいるらしい。職業訓練と言っても、店はかなり清潔で、シャレている。是非ともハノイに行った人には訪れてもらいたい場所だね。

 

バンコクは、新しい空港がオープンしていて、総面積ではこの新しい空港は世界(アジアかも)で1番大きいらしい。街中までも30分くらいで到着できるし、なかなか便利。でも、バンコクはベトナムと同じように、車での渋滞が酷い!!だから、俺はバンコクにいる間はほとんどをバイクタクシーで移動していた。この街での移動はこれが一番。本当に早い。車の間をスイスイ抜けて行くから渋滞も問題ないし・・。ただ、運転手が英語が通じないことが多くて大変だけどね・・。

 

あと、タイ政府の案内で、バンコクの証券取引所にも行った。タイも、どんどん経済発展していて、さすが証券業界も活気があったね。俺は、台湾と同様にここタイの食事も好き。比較的辛いものも大丈夫だしね。やっぱりレストランなんかに行くよりもマーケットで食べたりするのが良いよね。この間も“スキ”を食べたり、豚丼みたいなのを作ってもらって食べたり・・。安いし早いし旨いし。まるで、キン肉マンの牛丼のよう。俺はここにも住めるかな~なんて思った。人も優しいしね…。

 

 

っとまあ、こんな感じで旅をしているんだけど、こうやって街を見て歩き回る以外に、たまに貧困地域のストリートチルドレンの施設や、孤児院なんかに行ったりもしているんだ。台湾や中国、ベトナムでも、孤児院に行った。実は正直、俺は子供は苦手なんだけど(苦笑)、そんな俺でさえ、こういうところの子供には心を打たれることが多い。それは決して彼らのおかれた境遇を哀れむという慈悲の意味ではなく、その子供たちの純粋な笑顔に心が揺すぶられて、感じたことのない感情が生まれる気がした。言葉は通じないけど、手を引いて案内してくれたり、にこにこ笑いながら本当に嬉しそうにくっついてくれたり。おかげで、普段は死んでもやらないような人前で踊りをやらされたりしても、余り嫌じゃなかったし、誰かの誕生日だからと言って、子供たちみんなで作った餃子を食べたりしたんだけど(もちろん野菜入り!!)、それをみんなに上手く気づかれないように皮だけ食べたりもしたよ(断れないし…)。普通野菜入っていたら手もつけない俺としては画期的。

そんなこともあって、最初はある意味興味半分で見たいと思った、色んな国の影の部分。でも今では、俺が行くことを喜んでくれる子供達がいるのなら、そんなところへ行くのも、結構楽しみだったりする。世界の貧困の問題というのは、非常に複雑な問題で、直接的な募金でもどうにもならない事だらけ。それは理解しているし、この問題を解決するには、直接的な募金ではなく大きな改革をしなくてはいけない。でも、それと同時に、俺にも出来る小さな事も、少しずつはじめようかなとも思っている。

 

ある孤児院で、日本語を一生懸命勉強していて俺に頑張って日本語で話しかけてくれた子供がいたんだ。里親制度ってあるよね。わずかなお金で彼らに学校に行かせてあげることが出来るっていう。なんかその子のサポートが出来ないかなって検討中。もちろん、里親になったからって経済的な援助をする以外に俺に何が出来るか分からないけども、日本語をあれだけ一生懸命勉強しているのなら、協力してあげたいな、なんて言う気分にまでさせられちゃって…。自分自身の子供は欲しいとは思わないけども、こうやって血はつながらないけれど、家族を大きくしていくのもありかな、なんて思う今日この頃でした…。

 

こんな俺のアジアの旅、まだまだ続きます……。To be continued!!