2002.05.09

2001-2002 シーズン

2002シーズン、まずはリーグ戦が幕を閉じた。

誰もが、優勝は間違いなく今シーズンをズーッと引っ張ってきたInter優勝と思った最終節、そこには新たなドラマが待っていた。

 

Lazioが最後の意地を見せ、Interを4-2で退け、十数年ぶりのInter優勝の夢を打ち砕いたのだった。そして、そこで待っていたのは、常勝Juve!!

2年前、最終節を前にしてJuveは1位の座にいた。その時、2位につけていたのは今回Interの夢を見事に打ち砕いたLazioだった。最終節が終わって待っていた結果は、Perugiaに負けたJuveが2位に落ち、最後まであきらめなかったLazioが逆転優勝!!

今年は、そのまったく反対の形になった。Juveは昨年も2位の苦汁をなめており、今年こそは!! という思いが強かったのだと思う。ともかく、セリエAは本当に最後の最後まで目が離せないリーグであると、今回再確認した。

 

そして、優勝のドラマもあれば、降格、残留のドラマというのもこのリーグにはある。シーズンのある程度早い段階でVenezia、Fiorentina、Lecceの3チームの降格が決定。降格の最後の1席にはどのチームが……。壮絶な争いがそこにはあった。

 

その中にはParmaもいた。

2試合を残した時点で、これまた誰もがUdinese、Brescia、Parmaの争いになると予想していただろう。でも、ParmaはFiorentinaとの試合を最後の最後で勝ちきり、その降格争いから抜け出した。

 

最終節、その時点ではBresciaが圧倒的不利と思われていた。だが、優勝争い同様のドラマがここでも起こった。一時期はUEFAカップ出場(5位、6 位)とも期待されたVeronaがPiacenzaとの最終節に敗れ、結局Bresciaが勝ち残った。その結果、Veronaの降格が決まった。本当に誰も予想していなかった結果になったと思う。

 

これが最終順位!!

1位 Juventus

2位 Roma

3位 Inter

4位 Milan

5位 Chievo Verona

6位 Lazio

7位 Bologna

8位 Perugia

9位 Atalanta

10位 Parma

11位 Torino

12位 Piacenza

13位 Brescia

14位 Udinese

15位 Verona

16位 Lecce

17位 Fiorentina

18位 Venezia

 

そしてわれらがParma。

最終節のVenezia戦に2-1と勝利を収め、最終順位を10位とした。開幕当初の目標とは大きく変わってしまったが、残留をかけた戦いを乗り切ったということは、チームにとっても選手にとっても良い経験になったと思う。最終節のVenezia戦を見ても分かるとおりに、危機感がない試合というのは、本当につまらないし見ている人にとってもやっている方にとっても何のプラスにもならない。

ともかく、今シーズン、ここ数年常に上位に位置していたParmaとっては、確かに決して良いシーズンではなかった。でも、この経験が絶対に無駄にならず、来シーズンにつながっていくことを心から願いたいと思う。

ただ、残念だったのは最後のFiorentina戦、Venezia戦でもチームが1つにまとまった感じがなかったこと。なんかみんながみんなバラバラに動いていた感じがあった。確かに疲れていたのもあったんだろうけど、1年間やってきた連携が感じられない悲しい試合だった。まだこれから、コッパイタリアの決勝、対Juve戦を残しているが、その試合は、FiorentinaやVeneziaと戦ったように、バラバラに動いていては絶対に勝てない相手だと思う。

最後にチームとしてまとまって戦えることを心から願って……。

じゃあ、また試合後に!!