2001.06.17
2000-2001 最終節!!
いよいよ明日(※スタッフ注 このメールは6/16に書かれたものです)が今シーズンの最終節。さらには、先週のナポリ戦で勝利を収められなかったために、優勝まで明日の試合に持ち越されてしまった。この2年、最後の最後まで優勝が分からなかったセリエA。それがセリエAの面白さだ、といえばそうなんだが……。
それにしても、先週のNapoli戦で優勝が決められなかったのは痛い。2-1になったときに守りに入ったのが良くなかったと思う。あの試合は勝てば優勝が決定、引き分けでも負けでも最終節に持ち越し、という状態だった。引き分けた場合と負けた場合の差は、引き分けた場合には(結局こうなったのだが)最終節でJUVEが勝ってRomaが引き分けた場合に優勝決定戦としてもう1試合やることになる。負けた場合にはもちろん最終節でRomaが負けてJUVEが勝った場合にはJUVEの優勝が決まる。ただその違いだけだった。どっちにしても、最終節に持ち越された場合には勝たなければならなかったのだから、 Napoli戦で負けるリスクを負ってでも追加点を狙うべきだったと思う。まあ、ともかくすでに後の祭り。明日の最終節では、ただただ勝利を目指すだけだ!!
それにしても、そのNapoli戦でMontellaとCapelloの間でちょっとしたやり取りがあったのだが、俺にはMontellaの気持ちが良く分かった。そのやり取りとは、Montellaが2-2の同点にされた後、交代出場するときにCapelloに対してたくさんの侮辱する言葉(簡単に言うと文句だね)を言ったのである。もちろん、その映像はTVでも映されていた。しかも、控え室に戻ってきてからも同じようなやり取りがちょっと続いた。 Montellaの言い分は、はっきりとしたことはわからない。本人に聞いたわけではないし……。想像するに、彼はここ最近調子が良くて試合には当然最初から出ると思っただろう。ではないにしても、途中からは出ると思っていたのではないだろうか。その上、Romaは良い試合をやっているとは言いがたい状況だった。当然Capelloも前半終了後、Montellaにウォーミングアップを命じた。が、しかし2-1になったこともあってかCapelloは MontellaではなくてZanettiを投入した。もちろん、その後FWであるMontellaの出場機会が訪れるはずもなかった、2-2になるまでは……。さらには、MontellaはNapoli出身。もちろん身内の人や友達もたくさん見に来ていたことだろう。やはり、そんな中で彼自身、いろいろと期待していたものもあったんじゃないかな。まあ、怒るのも無理のない話である……。
俺にしてもそうだ。大きな波紋を投げかけながらも、決意して帰国したのだ。コンフェデレーションズカップの決勝があったのにもかかわらず、帰ってきたのである。しかも、何が何でも帰ってくるように言ったのは、当のCapello。それなのに、出場機会を与えてくれないなんて……。この間のMilan戦では、中途半端に残り2分くらいの時間で試合に出された。それも頭にきたが(2分で何が出来るのか……)、今回もやっぱり頭に来たな~。もちろん、俺は 監督に直接文句を言うようなことはしないが(監督は監督なりに考えがあるのだろうから)、それでも選手の気持ちやモチベーションを考慮してくれるのなら、やっぱり監督だって選手に一言くらい声をかけてくれるべきなのではと思う(まあ、終わってしまったことだからいいけどね)。
ともかく、明日の試合ではそんなこともすべて忘れて、チームが一丸となって優勝を獲得できることを願う(もちろん自分の出場もね・笑)。それに俺は、プロになってから、なんだかんだ言っても“優勝”というものを経験したことがほとんどないんだよね。それをセリエAで出来るなんて……。それが現実になれば、最高!!
それでは、みなさん、明日の日本時間では夜の10時、イタリア時間ではお昼の3時に会いましょう!! さよなら、さよなら(淀川風)!!