東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティマッチが23日(月)、イタリアのペルージャで行われ、1998年に平塚(現湘南)からペルージャへ移籍し、チームの中心選手として活躍した「ペルージャ」にヒデが帰ってきた。スタジアムには1万人の観客が集まった。
ペルージャOB選手選抜チーム同士の対戦には、ヒデとともにセリエAを戦った元チームメートや、ペルージャに所属したことがある元イタリア代表のマテラッツィ(インテルミラノ)、ガットゥーゾ(ACミラン)らが出場。ヒデが入ったチームが3-2で逆転勝ちした。
7年ぶりにプレーするペルージャの競技場で終盤に同点ゴールを決め、地元ファンを盛り上げたヒデは「ペルージャが日本のためにこういうことをやってくれるのは僕もうれしい」とコメント。
チャリティマッチは、2002年W杯日韓大会の際にイタリア代表が仙台市で合宿した縁で企画された。
集まった義援金は41000ユーロ(約475万円)となり、試合で使われたユニフォームやボールもオークションにかけ、さらに加算される見込み。
試合の公式サイトはこちら
http://www.perugiapersendai.it/