2011年8月に急性心筋梗塞により急逝したサッカー元日本代表・松田直樹選手の追悼、功績をたたえる「松田直樹メモリアル新春ドリームマッチ群馬2013」が、去る1月20日に開催されました。
今回の試合は、松田直樹選手の悲しい出来事を繰り返さないよう、料金の一部を自動体外式除細動器(AED)の購入費としてスポーツ団体などに寄贈することを目的に開催され、試合前にもAED 講習会が行なわれました。
当日の入場者数は10,120名。開門2時間前の早朝から多くのサポーターが駆けました。
試合は前後半45 分ハーフで行われ、前半開始早々に群馬県出身Jリーガーチームが先制。その後も群馬県出身Jリーガーチームが立て続けに得点を重ね、前半は0対3で折り返しました。
メンバーを入れ替えた後半は、7分にNaoki Friendsの福西崇史選手の得点で反撃スタート。15分には安永聡太郎選手、18分に失点を許すも、30分に佐藤由紀彦選手が得点をし、3対4のビハインドで向かえた後半ロスタイム。代わって入ったばかりの中山雅史選手の劇的な同点ゴールで4対4で試合は終了しました。
試合後の取材で中田は、「4対4という結果が良いものかはわからないですけど、得点もたくさん入って良かったと思います。(久しぶりに皆と会って)懐かしいとともに、動けないなぁ…と(笑)。これが一回だけじゃなく今後もやっていければ良いと思います。」とコメントしました。
試合前日の練習や試合の模様は、GALLERY & FEATURE「松田直樹メモリアル新春ドリームマッチ」よりご覧ください。