「モノづくりニッポン e仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクト第3弾
【左:ギヨ―ム・ドゥグリース氏、右:中田英寿】
【世界初お披露目の日本酒セラー】
5月24日、世界最大級のワイン・スピリッツ見本市「第7回 VINEXPO(ヴィネクスポ)香港」にて、日本酒セラーを世界初公開いたしました。
※日本酒セラーについて詳しくはこちらhttp://nakata.net/?p=16390
ブースでは日本酒セラーの設計・開発を担当した株式会社アルテクナの小澤信義氏が「製作期間が短い中、プロトタイプではありますが自信作が出来たと思っています。中田さんや佐藤オオキさんのアイデアなど、皆の想いを反映しよう!と制作に必死に取り組み、このような大きなイベントで発表出来てホッとしています。」と日本酒セラーの説明や開発の苦労話を語りました。
また本企画を提案した中田は「日本酒を美味しく飲むためには、低温で管理しなければいけないと知っている人がまだまだ少ないので、日本酒セラーを通して、温度管理の文化を広めていきたいですね。ワイン業界の方々は、温度管理をするということの重要性を理解しているので、作り手やジャーナリスト、ソムリエなどを巻き込んで世界にも日本酒の温度管理の重要性を発信したいと思い、(世界最大級のワイン・スピリッツの見本市である)VINEXPO 香港で発表しました。実際、ワイン業界の方々の反応が良いのは嬉しいですね。」と日本酒の温度管理の重要性と香港で発表した理由を語りました。
更に、「日本酒に対しての知識が世界中で足りていないと感じています。国によって日本酒は温かいものだと思っている方もいます。そうではなく、日本酒というものが素晴らしいクオリティのもので、ワインやスパーリング、ビールと同じ業界に入るべきなんだという情報を伝えたいですね。」と発信しました。
また会の途中に日本酒セラーブースには、VINEXPO 香港の CEO であるギヨ―ム・ドゥグリーズ氏が来場。「ファンタスティック! ファンタスティック!(日本酒セラーは)素晴らしいアイデアだと思います。ワインやスピリッツを含めた SAKE 業界に新たな風を吹かせてくれると思います!」と興奮した様子で何度も日本酒セラーを見返していました。ブースには多くの来場者が訪れ、「見たことがないデザインで素晴らしい!」や「ぜひ購入したい!」などの声も聞かれ大盛況。日本酒セラーが世界のバイヤーから非常に注目されていることが分かるイベントになりました。
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≪日本酒セラーお披露目会概要≫
■名 称 :「モノづくりニッポン e仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクト第3弾
『日本酒セラー世界初お披露目会』
■日時: 2016 年 5 月 24 日(火)11:00~12:30 ※香港時間
■場所: VINEXPO香港日本酒セラーブース(香港コンベンション&エキシビジョンセンター内)
■参加者: 中田英寿氏、ギヨーム・ドゥグリーズ 氏(VINEXPO CEO) 、小澤信義(株式会社アルテクナ営業部開発製作営業課)
■内 容 : 日本酒セラーブースにおいて日本酒セラー概要説明
中田氏とVINEXPO香港CEOの談笑/ フォトセッション/CEO囲み取材/中田英寿氏囲み取材
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※VINEXPO (ヴィネクスポ)とは
世界最大級のワイン・スピリッツ見本市。2016 年 5 月 24 日(火)~26 日(木)の 3 日間、香港で開催され、全世界から出店数が 1300 社集結している。ワイン・スピリッツ業界のプロフェッショナルたちが一堂に会し、会期中、テイスティングや商談、新商品の紹介の場を提供し、参加者のビジネス 拡大につなげます。2016 年 11 月 15 日(火)、16 日(水)には東京で開催予定。