“南米大陸の全レストラン中ベスト30” に選ばれたサンパウロのレストラン「ATTIMO」のシェフ・ジェフェルソン=ルエダ氏を招き、日本酒に合うブラジル料理をライブパフォーマンスで創作、日本酒とともに楽しむ日本酒イベントが、現地時間6月17日に開催されました。
ジェフェルソン=ルエダ氏は、この日のために、ブラジルで人気のチキンコロッケや椰子の若芽のチーズクリームなどのオードブルと、アマゾンの巨大淡水魚ピラルクを使ったメイン料理の「ピラルク ピロン トゥクピ」(ピラルクを塩とオリーブ油・バターで焼き、マッシュしたキャサバとタピオカを添えた料理)を提案。
日本酒や焼酎を飲みながら、2週間吟味したというこのメニューは、来場した一般のお客様のほか、ブラジルのマスコミ関係者、レストラン関係者に大変好評をいただき、日本酒とブラジル・イタリアンとの意外な組み合わせに「日本酒をワインのように楽しむことができる!」と、驚きと称賛の声が上がりました。
イベントを企画した中田も、「日本酒がどんな料理にも合う酒だということを知ってもらえてよかったです。でもピラルクがこんなに美味しいというのは、本当に驚き。これがきっかけになって、ブラジルの方々に日本酒の美味しさを知ってもらえればと思います。」と、イベントの成功を喜んでいました。
その他、イベントではシェフと日本から来た日本酒および焼酎生産者とのトークも実現。生産者からは、「ひと口食べただけで、日本酒の特長をしっかり理解していることが分かりました。こういう料理人の方がブラジルで増えれば、日本の酒の可能性はもっと広がると思います!」とシェフの腕前を絶賛。日本酒の世界進出に手応えを得たようでした。
このほかにも、オープン前のオフショット、Cafeの様子がご覧いただけます。
ぜひごちらもご覧ください。
GALLERY & FEATURE PHOTO「nakata.net Cafe Sao Paulo」
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