Posted on 03 April 2011
東北関東大震災にみまわれた日本を支援するために、2011年4月2日(土)シンガポールのJalan Besar Stadiumにて「TAKE ACTION in SINGAPORE」のチャリティマッチ「S.League Cares, Take Action with Albirex Niigata Singapore」が開催され、TAKE ACTIONチームからは代表を務めるヒデの他に元日本代表選手の北澤豪、澤登正朗と前園真聖が参加した。
本イベントでは、TAKE ACTIONチームはシンガポールのリーグ(S.League)に所属しているアルビレックスと新潟・Sとチームを組み、Sリーグの各チームの選抜選手を集めたSW.League All Starsと対戦。ヒデは、61分にチーム5点目のゴールを決め、試合はTAKE ACTIONチームが7対2で勝利した。 今回の「TAKE ACTION in シンガポール」チャリティマッチでの入場料やチャリティオークションなどで集まった収益を義援金として日本赤十字へ寄付される。
【Q&A】回答:中田英寿
Q1 45分間プレーした感想をお願いいたします。
中田:引退してから5年も経つのできつかったですが、本当は90分プレーしたかった。
Q2 ゴールを決めたときどういう気分でしたか。
中田:他の選手もゴールを決めたので自分がゴールを決めたときもすごく気持ち良かった。
Q3 シンガポールでのチャリティマッチはどうでしたか。
中田:スタジアムの環境も素晴らしいかったし、何よりこれだけのお客さんが集まってくれたことに大変意味があると思う。ただ、お金を集めるだけではなくたくさんの方々がこのように貢献してくれていることに対して日本や被災者の方々は喜んでくれていると思う。
Q4 このチャリティ活動は続ける予定ですか。
中田:できる限り続けたい。それと同時に他の国でも予定しているけれど、今回シンガポールサッカー協会と来年もマッチを開催しようと話をしてるところです。できたらもう少し涼しい時期にやりたいけれど(笑)
Q5 日本語で今日の感想をお願いします。
中田:これだけの人が会場に来てくれてたことに意味があると思います。メディアと通じて、多くの国が日本をサポートしていることも伝えてほしい。今回会場に来てくれたことが、このチャリティの一番の成功です。ありがとうございました。