スピルバーグ監督最新作『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』の公開に先駆け、東日本大震災で被災した中学生、高校生を仙台、福島などから200名招待したチャリティ試写会が11月27日に行われ、スピルバーグ監督らの声掛けに賛同し、ゲストとしてヒデも参加した。
また、本企画に賛同したヒデの発案で『タンタンの冒険』の劇場鑑賞券2,000枚をクリスマスプレゼントとして送る事が発表。スピルバーグ監督とプロデューサーのピーター・ジャクソンからは、この日のためにスペシャルメッセージが届けられ披露された。
<ヒデのコメント>
タンタンは昔から知っていたのですが、アニメでも実写でもない作品を初めて観て、非常に楽しめました。僕自身も海外の色んな所へ行って、色んな経験をしてきたのですが、タンタンほどハチャメチャな経験はないです(笑)。
映画の中でも描かれていますが、困難があっても勇気を持って前に進んでくことは大事だと思います。
また、被災地に行った時に色々な事を考えさせられた中、今回のチャリティ試写に御声掛けいただき、僕自身も何か被災地の子供たちに何か出来ないかと考え、『タンタンの冒険』の劇場鑑賞券を2,000枚をクリスマスプレゼントとして送る事を提案しました。
僕にとってもクリスマスプレゼントは特別なものですし、僕の提案にスピルバーグ、ピーター・ジャクソンやベルギー大使館、アメリカ大使館、ニュージーランド大使館にもご協力いただきに感謝しています。『タンタンの冒険』は誰もが楽しめる作品で、今の社会で生きていく人たちへの色んなメッセージが込められているので、クリスマス(楽しめる作品として)にも相応しいと思います。
■『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』
2011年12月1日(木)より、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー